マイホームを手に入れるなら、注文住宅で自分の好きなように家づくりをしたいと考える方がたくさんいますね。しかし、建売住宅なら値段が決まっていて、それ以上に価格がつり上がっていくという心配はないのですが、注文住宅だと必要に応じて価格がつり上がっていくことがあるというのが不安な面ですね。ただどうしてもここだけは譲れないという部分を守りつつ、いらないものは省いていくことで建築費用を抑えることができるのは注文住宅のメリットです。家を建てるには、まずプランに応じての建築費用が必要になります。
土地から購入する場合は土地と建物の建築費用を合わせたものがメーカーからの提示額になりますね。しかし、家を建てるにはこれだけでは済まないのです。所謂諸費用というものが別途必要になってくるのですね。どんなものがあるのかというと、まず税金、そして火災保険や地震保険料、登記費用なども必要になってきます。
保険の期間にもよりますが、上記の物だけで100万円程度は見ておいた方がいいでしょう。それから、新しい家に住むためのカーテンや照明、家電やインテリア用品も揃えなくてはいけませんね。節約のために今まで使っていたものをできるだけ使うとしても、やはり数が不足するので最低限買い足しのために10万円程度はかかるのではないでしょうか。これらの諸費用も含めて住宅ローンとして銀行から借りることは可能ですが、一旦審査が通ってしまうとあとで増やすことは難しいので、少し多めに見積もって借りた方がいいかもしれませんね。