注文住宅建築のための土地購入費用は出来ることなら安く抑えたいところです。土地代を抑えることが出来れば、浮いた分を注文住宅の設備などに回すことが出来ます。ワンランク上のキッチンにしたり贅沢な床材を採用することが出来れば、注文住宅完成後の満足感も高まります。そのために条件に添った土地の中から少しでも安いものを見つけ出すために、時間やエネルギーを費やすことになります。

そこで、大切になるのが土地の価格を見て比較しただけでは十分でないということです。安く土地を調達するためには、その土地の設備の状態をチェックすることを忘れてはいけません。特に水道は重要で、土地に既に引き込まれている場合とそうでない場合とでは、必要になる整備費用に大きな差が出ます。蛇口さえあれば、どこでも水が出るというわけではなく、水道が引かれていることが条件になります。

土地の中にまで引きこまれている状態なら、新築する住宅に水道設備を設けることに負担はありません。しかし、引きこまれていなければ、自費で引きこまなければいけないことになります。水道は必要ないということは通常考えられないので、注文住宅建築のための土地整備にかかる経費として、計上する必要が出てきます。条件によっては高額になる場合もあり、水道の工事を含めれば決して条件の良い価格ではなかったということも考えられます。

資料を見れば確認出来ることなので、購入を決定する前の要チェック事項です。

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