スキーツアーとリフト券

日本のスキーの歴史は古く明治時代にまで遡りますが、本格的ブームは戦後になってからです。

最初のころは大きなリュックを担いで雪国へ出かけ、今でいうところのバックカントリー的な楽しみ方が主流でしたが、各地にゲレンデが整備され出してからは、ゲレンデのみで滑る、という楽しみ方が圧倒的多数を占めるようになりました。そのような楽しみ方になっていった主な要因に、リフトの充実があります。垂れ下がったロープをつかんで引っ張られるという原始的なリフトや一人乗りのチェアリフトから、二人乗り、3名用トリプル、4人用クワッドへと発展し、風雪をしのぐフード付きのものも多くみられます。また長距離を移動して山頂などへ快適に達するための、ゴンドラやロープウェイがある場所も珍しくはありません。

このような施設を利用するのに必要なのが、リフト券です。種類は一枚で一施設一回のみという一回券から、回数券、半日券、一日券や二日券、そしてシーズン券と様々です。旅行会社主催のスキーツアーに参加すると、プランにより、このリフト券がついてきます。旅行の日程やプランによりチケットの種類は違いますが、日数分の一日券や二日券であることが一般的です。

現在のリフト券は多くがICチップになっているので、スキーツアー参加者は、旅行会社から渡されたバウチャーと呼ばれる引換券を持って窓口に行き、このチップと交換します。プランの中には、この手続きを現地係員が行ってくれるものもあります。リフト券も含めた諸費用を合算すると、個人で手配するよりも安くなることが多いのが、スキーツアーの魅力です。
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